採択プログラム
◆ 持続的な産学共同人材育成システム構築事業(中核拠点)
東北大学、熊本大学、大阪府立大学、立教大学および連携企業・団体による取り組み「創造と変革を先導する産学循環型人材育成システム」が、2019年度文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」に採択されました。国公私立4大学が企業・団体と連携して、産学連携教育イノベーター育成コンソーシアムを設立し、実務家教員を育成する産学連携教育イノベーター育成プログラム(履修証明)を開発・実施します。本学は専門領域別科目「アントレプレナーシップ教育力育成コース」を提供します。
事業期間:2019(令和元)年度~2023(令和5)年度、補助期間:2019年度~2021年度
代表校:東北大学
➡ 持続的な産学連携共同人材育成システム構築事業
➡ 実務家教員育成研修プログラム 産学連携教育イノベーター育成プログラム
◆ 大学教育再生加速プログラム(AP)
本学は2014年度文部科学省「大学教育再生加速プログラム(AP)」に複合型(テーマI「アクティブ・ラーニング」、テーマII「学修成果の可視化」)で採択されています。(補助期間:2014年度~2019年度)
テーマI「アクティブ・ラーニング」では、共同知識構築システム(meaQs システム)の開発やタブレットPCの導入、反転授業用コンテンツの作成を支援するほか、FDセミナーやFDワークショップの開催によりアクティブ・ラーニングを推進します。また、「初年次ゼミナール」の成績評価にルーブリックを導入し、普及を図ります。加えて、ラーニングコモンズに学習支援を行うTA(コモンズTA)を配置し、学習環境の充実を図ります。
テーマII「学修成果の可視化」では、各種学生調査(一年生調査、上級生調査、卒業・修了予定者アンケート)により学修成果を可視化し、その結果を教育改善活動へと活かしていきます。
◆ 大学間連携共同教育推進事業「教学評価体制(IRネットワーク)による学士課程教育の質保証」
平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」に、「教学評価体制(IRネットワーク)による学士課程教育の質保証」が採択されました。
この取組では、大学間の垣根を越えて、8つの大学で共通のアンケートを継続的に実施し、それを各大学の教務データとあわせて解析を行います。このようなIR活動の結果から得られた客観的データに基づき、学士課程教育の質保証システムの創出と教学支援組織の育成をめざします。
またこの取組には、現在の大学教育で課題となっているグローバル人材育成を見据えた英語力調査、大学教育の職業的レリバンス検証する卒業生調査も含まれます。このため、アンケート項目が社会のニーズを反映したものとなるよう、経済界の9つのステークホルダーと連携しています。
このように、産学連携で、客観的なデータに基づく教育改革を推進するための基盤となるIRネットワークの構築に取組みます。
代表校:北海道大学
連携校:お茶の水女子大学、琉球大学、大阪府立大学、玉川大学、同志社大学、関西学院大学、甲南大学
➡ 教学評価体制(IRネットワーク)による学士課程教育の質保証
◆ 「相互評価に基づく学士課程教育質保証システムの創出―国公私立4大学IRネットワーク」
平成21年度「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」に、「相互評価に基づく学士課程教育質保証システムの創出―国公私立4大学IRネットワーク」が採択されました。
近年、大学は、研究とともに教育の質の確保を強く求められるようになってきました。「全入時代」と言われるように、望めば誰でも大学に入学できるような状況となりつつある今、学生の多様化に対応しつつ、4年間の学士課程において学生の確かな成長を促す教育を、大学は行っていく必要があります。本プログラム では、IR (Institutional Research:機関研究)と呼ばれる調査・評価活動等を通して4大学が連携することで、学士課程教育の質を保証していくための新たな仕組み作りを行っていきます。
代表校:同志社大学
連携校:北海道大学、大阪府立大学、甲南大学