活動報告

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2010年度活動報告

♦セミナー・研修会等の企画・実施

2010年度は、以下のセミナー、研修会等を実施しました。

セミナー・研修会 内  容 開催日
新任教員FD研修
(中百舌鳥キャンパス)
(羽曳野キャンパス)
「高等教育および府大を取り巻く現状とFDの必要性」
「府大で教育を行う際に知っておくべきいくつかのこと」
「授業の育て方」
2010/5/28
2010/9/9
第1回FDセミナー カリキュラム策定のための勉強会
テーマ:初年次少人数ゼミナール
「学士課程教育における初年次少人数ゼミナールの位置づけ」
東北大学高等教育開発推進センター教授・羽田貴史
2010/6/21
第2回FDセミナー カリキュラム策定のための勉強会
テーマ:キャリア教育
「課教育で学生のキャリアをどう関連づけ、育てるか」
京都大学 高等教育研究開発推進センター 准教授・溝上慎一
2010/9/1
ワークショップ テーマ:初年次ゼミナール科目の設計 2010/11/5
参加報告会 11月15日に東北大学で行われた
「東北大学基礎ゼミ・FDワークショップ」の参加報告
2010/12/2
教育改革シンポジウム テーマ:学生と共に考える府大の教育
第1部:「府大の教育について」学生4名による意見発表
第2部:パネルディスカッション
2010/12/15

 

♦アンケート調査の実施

■授業アンケートの実施と分析

前期開講科目では、2010年5月31日~6月11日に学生ポータルを通じてWeb上で「中間アンケート(自由記述のみ)」を実施し、前期後半の授業改善に役立てていただきました。その後、7月20日~8月9日に「期末アンケート」を実施しました(教員が希望する科目は携帯電話で実施)。
後期開講科目でも同様に、「中間アンケート」を11月15日~12月3日に、「期末アンケート」を1月24日~2月10日に実施しました。また、一部の大学院科目でも授業アンケートを実施 しました。

 

■大学院教育アンケートの実施

このアンケートは、大学院に在籍する学生から、授業や教育一般に対する意見や要望を集め、教育内容・方法の改善を行っていくための基礎資料を得ることを目的とし、2010年5月31日~2011年3月4日に実施しました。

 

♦戦略的大学連携支援プログラム

この調査は、平成21年度文部科学省大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム「相互評価に基づく学士課程教育質保証システムの創出―国公私立 4大学IRネットワーク」の採択を受けて、同志社大学、北海道大学、大阪府立大学、甲南大学の4大学が連携して行いました。設置形態の異なる4校の連携を軸とし、各大学の学生の皆さんに大学生活を自己評価していただくことにより、それぞれの大学における教育の成果を測定することを目的としています。また調査結果から得られた各大学の教育内容の特徴を4大学間で相互に評価し合い、教育の質を客観的に保証するとともに、更なる教育改善の方策を見出すことを目的に実施しました。
・アンケートの実施期間:2010年11月2日(月)~12月1日(水)
・調査報告書の発行  :2011年3月31日(木)

大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム

 

♦印刷物等発行

■センターニュースの発行

センターニュース「フォーラム誌」を2号(第13、14号)発行し、学内の全教職員に配布した他、他大学FD関連部署や、大阪府・その他の高等学校にも送付しました。

■センターからのお知らせを「ニュースメール」にて全教職員に14回学内配信しました。